就職活動を始める際に、必ず聞くことば。それは「自己分析」。多くの学生さんが、この自己分析で一度は悩むのではないでしょうか?そもそもなぜ自己分析が必要なのでしょうか?そんな本質を考えてみると自己分析が少しかんたんに感じられるかもしれません。そこで今回は23年入社の山﨑 太介さんに登場してもらい、「自己分析の必要性」を聞いてみました。
Interview■
2023年入社の山﨑太介さんへインタビュー。
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早速ですが、山﨑さんは自己分析に取り組んでいましたか?
最初は面接対策として、自己PRをうまくするために取り組んでいました。今まで自分をPRすることなんてなかったので、少し抵抗があったのを覚えています。ただ自分を見つめ直すことで、自分の長所がわかってきて、この長所を活かして何ができるのかといった仕事選びにもつながっていきました。
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自己分析の仕方
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「自分に向いてる仕事」を考えることは大事。
PRだけでなく仕事選びにも繋がってきます
自分の長所を活かして仕事選びを考えると、面接時も自分の話に納得感が増してくると思います。「なぜ自分がこの会社を選んだのか」「この会社なら自分の長所をこんなふうに活かせる」といった具体的な話になってきます。自分を分析するだけで終わってしまうのはもったいないです。自己分析と合わせて業界研究などと合わせて考えることで、自分のやりたいことなどが見つかると思います。
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大切なこと
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実際に山﨑さんが自己分析に取り組む際に注意していたことを教えてください。
コツは自分の行動や考えを振り返ってみることです。「何かトラブルが起きた時に自分はどんな行動を取るか」「過去に大変だった場面をどのように乗り越えてきたか」。そういった時の自分の行動に自分の性格が表れると思います。もちろん具体的なエピソードは必要ですが、特別なことでなくていいと思います。キーワードで「明るいです」「積極的です」とPRされても、なかなか伝わりにくいですよね。派手なエピソードでなくても、今までの自分の経験から自分の特徴を感じられる話を盛り込むことが大事だと思います。
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不安の解消法
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非常に前向きに考えることが重要だと思いますが、
就活中に不安に感じることはなかったですか?
もちろん不安に感じることはありました。「自分は本当に社会に出て役に立てるのか。」「そもそも内定をもらえるのか。」いろいろなことに不安を感じていました。そんな不安を減らすためにも、説明会などでは働く人たちの雰囲気をみていました。「この会社なら自分も頑張れるかも」と感じられるかどうかが大事だと考えていたからです。私がサンリブに魅力を感じたのは「人」でした。不安を感じつつも、この会社で頑張りたいと自信を持って言える環境がサンリブにはあると感じたからです。不安をゼロにすることは難しいかもしれませんが、きっと不安を減らしてくれる。そう思えたことが入社の決め手です。自己分析と業界研究を合わせてやることでそういった出会いを見つけることができると思います。