しあわせにする - 株式会社サンリブ 新卒採用サイト | リクルート
サンリブの使命 社会課題に取り組み地域社会をしあわせにする サンリブ若松 副店長 若松静恵 サンリブの使命 社会課題に取り組み地域社会をしあわせにする サンリブ若松 副店長 若松静恵
すべての人をワクワクさせる 社会欲求から生まれるものをカタチにする
(撮影日時点)

しあわせにする

私たちサンリブは社会課題に積極的に取り組んでいき、地域社会をしあわせにしていきます。
食品ロス削減・プラスチック削減などの環境問題には以前から取り組んでおり、
社員の制服の一部はペットボトルの再生利用により作られています。

様々な取り組みの中で、今回ご紹介したいのは
『女性活躍推進プロジェクト』です。

社会の変化への対応として女性活躍は不可欠なものとなっています。
サンリブでは「地域に密着し、お客様に満足いただける店舗運営」には、
女性社員がより能力を発揮し、活躍できる環境づくりが不可欠であると考えています。
「女性活躍推進法」及び「次世代育成支援対策推進法」に基づく
「一般事業主行動計画」を策定し多様な働き方の対応、
育児休暇・介護休暇の取得向上やパートタイマーから正社員への積極的な登用、
様々な研修プログラムの実施など家庭と仕事の両立支援への取り組みを進めています。

ワークライフバランスの取れる企業へと変わっていくことは、
社員にとってだけのしあわせではなく、
"新しい働き方のできる企業”として社会に影響を与えていき、
新たな雇用の在り方を作っていきます。
きっと多くの方の心を豊かにしていくと信じています。

常にチャレンジする文化

『女性活躍推進プロジェクト』というと、今の時代いろいろな企業で取り組まれていると思います。サンリブではどのように取り組んでいますか?

女性活躍推進プロジェクトは2022年に発足したばかりですが、企業が社会課題に取り組むのは今では当たり前になっていて、サンリブでも以前から社会課題への取り組みを行なってきていると思います。女性活躍推進プロジェクトには私も参加していて、メンバーの過半数は女性です。社員の各年代からメンバーが構成されています。また、女性の意見だけではなく、男性の意見もということで、男女問わず、若手でも意見が言える環境、雰囲気を作るなどの工夫がされているんです。形だけのプロジェクトではなく、やるからにはきちんとした成果をだすというメンバーの総意のもと、毎回本音で意見が言えて、議論は毎回盛り上がるんですよ。形だけの集まりになると遠慮がちになりますよね。それが上も下も関係なく素直に意見を出しあえる環境は活気があっていいプロジェクトチームじゃないでしょうか。

『女性活躍推進プロジェクト』では、具体的にはどのようなテーマが話されているのですか?

例えば“女性の管理職に占める割合を増やしたい”というテーマであれば、「単純に人数を増やそう」という答えでは解決しません。管理職になるとすれば当然それなりの経験が必要になってきます。「女性が活躍できる環境とは?」「現状の課題は?」といったことから話しています。 どのようにして業務の幅を広げ、経験を積んでいくのか?どのようにしてワークライフバランスを取れるようにしていくのか?管理職業務で不安なことは何か?それは研修などで解決できるのか?などの業務に対する不安を取り除き、前向きに取り組める環境を作ることは、管理職候補者だけが対象というわけではないですよね。 長年務めてきた私たちがどのように対応してきたのか、どうすればもっとよかったかなどの経験や、現状に則さない・足りないと思う部分について話すことができます。若手社員たちからは社会が何を求めているのかという新しい価値観を意識した意見が出てきたりしています。今は2025年までの数値目標として 、『管理職に占める女性割合を7%以上』、『有給休暇取得率を現在よりも5%以上向上させる』ことを掲げています。

女性活躍推進は実現できそうですか?

男女に関係なく管理職になれるチャンスがあることは当然だとして、それと同時に多様な働き方ができることも重要だと理解しています。ただこういった状況の中「管理職になる」ということについてアンケートを取ると「責任の重さ」だったり「業務の負担」だったり、よく見えていない部分のイメージが先行して『私(女性)には難しい』『できない』という声が多かったんですね。実は私も昔は全く管理職になるという意識がなく、正直店長になるなんて思ってもなかったんです。ただ私の場合、入社7年目の時の上司から昇級に対する考え方、例えば、昇級は職務を全うすることに対する評価であること、誰もが責任をもって業務を行っていて、管理職はその延長線なんだと助言をいただき、管理職に対する意識が変わりました。それでも店長になるとは思ってもみなかったですが(笑)。今のアンケート結果を見ると当時の私が抱いていた気持ちと同じなんだなと思って。なので“管理職を目指せる”社員たちに向けての研修を充実させようという方向になり、今では定期的に研修を実施することになっています。それぞれに昇級することの意義を見出してもらえるようにと思っています。

みなさんの反応はどうですか?

ほとんどの方が「受けてよかった」、「管理職を目指そうと思う」と回答してくれています。すごく嬉しいです。本当はできる器量があるのに「私には…」という人が多いんですよね。この研修で「意外とできるのかも」と思ってもらえて何よりです。研修後のアンケートでも「キャリアアップ意識の啓発」「コミュニケーションの向上」に効果があったという声が多く、色んな事が再認識できた、モチベーションが上がったなどの声もあったんです。会社としてみんなで仕事をしていく上で意外と意識していない部分もあって、私自身もこの研修でいつも刺激を受けています。

社員のみなさんからの意見を取り入れたり、様々なことにチャレンジしている印象を受けます。会社の歴史を見ても漬物屋から始まってどんどん変化を続けていますよね?

サンリブの歴史って、時代の変化に柔軟に対応してきていると思います。小売業への転換もそうですし、大型ショッピングセンターにチャレンジしたり。そこからPOSシステムの導入やキャッシュレスの考えだってそうですし、環境への取り組みも今思えばかなり早かったと思います。現場でみんなが着ている制服はペットボトルのリサイクルを活用して作ったりしているんですが、最初の頃はまだまだリサイクル技術もそんなに進歩していないからだと思いますが着心地は今の方が断然良いと思います(笑)でもそんなに前からリサイクルに取り組み始めたんだなとあらためて最近思いますよね。

新しいことに会社がどんどんチャレンジしていくことに社員の皆さんはどう捉えているんでしょうか?

サンリブは時代に合わせて変化していく会社です。私が最初に配属となった部署は旅行部門でした。当時旅行部門って立ち上げて数年しかたってなくて今思えば先輩たちもまだまだ勉強中の状態だったと思います。不慣れながらも全員で協力して毎日乗り越えていったことをよく覚えています。サンリブの経営理念に『総員経営』という考えがあります。「すべての社員が経営参画の心を持つ」というものです。先輩たちがわからない中でも作り上げていくという姿勢を様々な場面で見せていただきましたし、その一員としてそういった環境で仕事ができたことは、当時の私には非常に刺激的でした。年次に関係なくチャレンジできる。時代がものすごい勢いで変化している時に「何もしないこと」は成長につながらず「チャレンジすること」は素晴らしいことだと感じることができました。それは先輩方も若手時代に感じてきたことのように思います。 それに新しいことにチャレンジすることは大変だけどもワクワクしますよね?

今後サンリブはどのように変化していくと思いますか?

以前のように何でもやる!ということは簡単ではなくなってきていますが、それでも時代が変わろうとする度に様々な変化をしてきました。そう考えると今のこの時代は、インターネットだけでなく、働き方改革などによって、価値観が大きく変わろうとしています。そんな時ほど、何か面白いことがもっともっとできるのではと思います。モノを売るという売り方が大きく変わっていくかもしれませんが、そういう時だからこそ、若い力が絶対に必要だと思っています。先輩として自分が経験したことも参考にしてもらえる部分もあるかもしれません。女性社員がより能力を発揮できる環境は多様性の一環からも店舗運営にもプラスです。ワークライフバランスが取れる環境で女性にもチャンスがある職場となれば、さらにお客さまにご満足いただける店舗運営が可能となります。それを実現することは会社にも、社員にも、何よりお客さまにもメリットがあることですので、「お客さまに笑顔を届ける」という本質を見失わず、今以上にそれぞれが活躍できるようにと思っています。